コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2002年11月1日

Romantic Warrior(邦題:浪漫の騎士)/ Return To Forever


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:チック・コリアがアコースティックに回帰する直前-Return to Forever後期-の名作。メンバーは言わずもがなです(^^;

私が最初に耳にしたのは'80s初頭でしたが、勿論、録音そのものは'70s中期です(そのクオリティの高さに仰天したのを覚えています)。
因みにミステリ小説も好きな小生にとっては、島田荘司氏の名著「異邦の騎士」中でちょっとしたアイテムとして触れられていた、という経緯も無視できませんでした(^^;

後年、C.コリアがエレクトリック・バンドでR.T.Fの匂いを感じさせる音作りを再開しましたが、私はこちらの方が好きです。

中世の物語をモティーフにアルバムコンセプトが練られており、音の方は、4人(C.コリア、レニー・ホワイト、スタンリー・クラーク、アル・ディメオラ)がここぞとばかりにスパーテク&プレーを展開しています。

確かに、フュージョン名盤の1枚になり得ます。贅沢といえばこれ程の贅沢は無いかも知れませんね(^^;
収録曲
1.Medieval Overture
2.Sorceress
3.The Romantic Warrior
4.Majestic Dance
5.The Magician
6.Duel of the Jester and the Tyrant, Pts. 1 & 2

0 件のコメント:

コメントを投稿