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2003年3月31日

Give Me the Night / George Benson

リリース:1980年
コメント:良くも悪くも'76年の<Breezin'>がコンテンポラリージャズのみならず、ポップス層にまでジョージ・ベンソンの知名度を広げたことがフュージョン人気に拍車をかけたことは間違いないようです。

2003年3月29日

こりゃ聴き易くていいですね


アルバム名:シティ・コネクション
アーティスト:日野皓正
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:最近、とある雑誌で本作が紹介されているのを目にし、なんとなく聴きたくなって衝動買いしました。

確かに「日野皓正」って人の名前も顔も、それから、ジャズをやってる人だということはずっと前から知ってはいたのですが、別段、このような機会がなければ恐らく聴かずに過ごしたと思います。

Introducing the Eleventh House with Larry Coryell / Eleventh House


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:個人的には、11th Houseモノでは<Aspects>という作品が、音、バランス、楽曲の良さの3拍子そろったお気に入り作品なのですが、「木を見て森を見ず」にならないためにも、初期のものも聴かねばと思い手に入れました。

どの曲も初期の11th House色を出す佳作ばかりです。

2003年3月24日

Return / Larry Coryell


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:'70s末('79年)のリリースとあってか、ラリー・コリエルの初期(第一期?)作品としてはかなりフュージョン的な音に感じます。
それが故に、聴きやすさもあります。

[1]に至っては、音もタイトルも(?))軽やかさが目立ちます。

2003年3月23日

Back Together Again(邦題:未来への再会)/ Larry Coryell & Alphonse Mozon


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:ある人は、ラリー・コリエルの活動期を大きく3期に分けています。

エレクトリックギター主体のジャズロック的アプローチの「初期」、アコースティックギター主体によるクラッシク大作への取り組みが多い「中期」、アコースティック+エレクトリックの折衷による独自路線を打ち出した「後期(現在に至る)」といった具合です。

2003年3月16日

StepsよりFusionぽいです


アルバム名:Wanderlust
アーティス:Mike Mainieri
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:マイク・マイニエリと言えば、名作<Love Play>('77年)となっちゃいますよね?

若しくはSteps(Steps Ahead)での各作品も非常にクオリティの高い作品です。

そんな中であまり陽の目を見ないような本作も、実は聴きやすさとクオリティを備え持つ名作だと思うのです。

聴き易さがアップ


アルバム名:Places and Spaces
アーティスト:Donald Byrd
リリース:1975年
評価:★★★
コメント:ドナルド・バード(tp、flgh)とマイゼル兄弟によるレアグルーブ路線の作品はどれも好きなのですが、本作は明快さと聴き易さという点では、他の諸作よりほんの少し抜きに出ているように思います。

バリバリのハード・バッパー時代からすれば、音数など激減しているのでしょうが、

ホスト、食われちゃってませんか?



アルバム名:Inner Conflict
アーティスト:Billy Cobham
リリース:1977年
評価:★★★
コメント:ギターにジョン・スコフィールド、スティーヴ・カーン、ホーンにブレッカーBros.、アー二ー・ワッツ、ベースがアルフォンソ・ジョンソンで、キーボードにはドン・グロルニックか・・・いやぁー、食指が動きます(^^;

[2]は不気味な声がそこかしこに入っているのはご愛嬌として、ここでは当時のS.カーンのカラーでもあったあの独特なフロウするようなギターサウンドが健在です(好きなんですねー、私はこの音が(^^;)

2003年3月2日

ジャズファンクファンの方、必聴ですよ


アルバム名:Black Byrd
アーティスト:Donald Byrd
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ブラック・ファンク/ジャズ・ファンクの名アルバムとしてどこでも語られる本作ですが、いやはや、かなりゾクゾクする名盤です。

元々、正統的なジャズ畑で活躍していたドナルド・バードその人なのですが、'70s初頭にブラック・ファンク/ジャズ・ファンクへの傾倒を強めた中での傑作がこれ。

まさに洪水・・・


アルバム名:Flood
アーティスト:Herbie Hancock
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:<Maiden Voyage>に心奪われた方、<Head Hunters>にノックアウトされた方。

アコースティックもエレクトリックも自在に操り、自己の主張を体現してゆくハービー・ハンコック。

2003年3月1日

The Best of Billy Preston / Billy Preston


リリース:1988年
評価:★★★
コメント:実は[5]、[6]の2曲しか知らずに(というか、その2曲が聴きたくて)購入し、案の定そればかり聴いていたのですが、その後随分とご無沙汰していました。