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2004年5月27日

Just the Two of Us / Ralph McDonald


リリース:1996年
評価:★★★
コメント:リズムマスター、ラルフ・マクドナルドの'96年作品。

目を惹くのは、数々のヒット曲をセルフカバーしている点でしょうか。

2004年5月25日

Dinner Music / Carla Bley


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:カーラ・ブレイ(org、p、vo)がJCOAの仲間を集い、リズム隊にはStuffの面子を召集して創り上げた'77年の作品。

2004年5月23日

Italian Graffiti / Nick DeCaro


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:ライター/シンガーとしてよりも、プロデューサー/アレンジャーの才が強いのかも知れませんが、AORファンの方々にとっては間違いなく名盤の1つに数え上げられる作品。

2004年5月22日

Odyssey / Terje Rypdal


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:多くの人がそうだと「勝手に」思っているのですが、ロック系からジャズやクロス・オーバー/フュージョン系に入った人は、ギターとという楽器そのものがある種の「キー」になっているのではないでしょうか?

2004年5月16日

In Concert / Oregon


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:オレゴンの4作目、スタジオライブという体裁での録音になっています。

メンバー各自が複数の楽器いを操り、繰り広げられるサウンドは、一言で「ネイチャー指向」と片付けられない広さ(深さ)を持っています。

2004年5月13日

Utopia / Eric Gale


リリース:2006年
評価:★★★★
コメント:Stuffのキーパーソンとして、そして数多くのアーティストからの絶大な信頼を得ていたエリック・ゲイル先生が惜しまれつつ他界したのが'94年。

Band of Pleasure / Band of Pleasure


リリース:1994年
評価:★★★★
コメント:単なるフュージョン作品と言ってしまうと、多くの部分が捨て去られてしまいます。

勿論、カテゴリー的に間違っているという訳ではありませんが・・・

Never Alone: Duet / Paul Jackson, Jr.

リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:いつの頃からか、ギターを聴くときのポイントというか着目点が「スピード&(スーパー)テクニック」から「フィーリング&メロディ」にシフトしている自分に気がつきました。

2004年5月12日

Phantom Navigator / Wayne Shorter


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:ウェザーレポートのいくつかの作品におけるプレーや<Native Dancer>辺りでしかウェイン・ショーターという人の音は聴いたことがありません。

W.ショーターという人がいかに偉大な人であるとしても・・・です。

2004年5月10日

Mr.2500 Live At Birdland / Cornell Dupree


リリース:2004年
評価:★★★
コメント:今年(2004年)で御年62歳となるコーネル・デュプリー(g)の2001年ライブ録音。

何とも自信に溢れたタイトルではありませんか。

実際に参加したセッションはこれ以上なのでしょうが、ここまで来ると時代の重みのようなものすら感じます。

Sleepwalk / Larry Carlton


リリース:1982年
評価:★★★
コメント:名作として語り継がれる<Larry Carlton>(邦題:夜の彷徨)でシーンのトップに踊り出たラリー・カールトン(g)の'82年作品。

ここでは「よりメロディアスに、よりスムースに、よりムーディーに」を実践しているような曲が並びます。

2004年5月9日

Bad for Me / Dee Dee Bridgewater


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:前作<Just Family>('78年作)が個人的にはかなり気に入った作品でしたので、続いて本作を入手した次第です。

ビートの効いたダンス系(ディスコ系)とディー・ディー・ブリッジウォーターの「歌」を聴かせるミディアム/スロー系がほぼ半々に配されており、前作に負けず劣らず質のいい作品になっています。

2004年5月8日

Juice / 川崎燎


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:川崎燎氏(g)の'76年作品。

私はリアルタイムでは全く聴いた事がなかった人なのですが、初CD化という事と、ある別のアルバムで氏の名前を見たこともあり入手しました。

Live Stuff / Stuff


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:オフィシャル盤としては、後にホームグラウンドであるN.Y.でのモノを入れても2枚しかない彼等のライブ盤。

その内の1枚が日本で録られたという事も、何か少し嬉しいのです。

2004年5月7日

Mirror of Mind / 川崎燎


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:同じ邦人ギタリストとしては、増尾好秋氏や渡辺香津美氏らより少し早く海外での活躍が認められた川崎氏の'79年録音作品。

最近、CD化された氏の<Juice>という作品にえらくシビレましたので(^^;、次なる作品という事で手を出しました。

Upchurch / Tennyson / Phil Upchurch


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:アルバムタイトルからして「きっとフィル・アップチャーチは弾きまくっているのかなぁ」と思い聴いてみたところ、まったくの逆。

渋すぎる程サポートに徹しています。

2004年5月5日

Crossroads / Eric Marienthal


リリース:1990年
評価:★★★★
コメント:チック・コリア・エレクトリックバンド(C.E.B)での活躍でも知られるエリック・マリエンサル(sax)の'90年作品。

そのC.E.Bから身内であるチック・コリア(p)を始め、ジョン・パティトゥチ(b)、デイヴ・ウェックル(ds)が、その他にもヴィニー・カリウタ(ds)、ラッセル・フェランテ(key)、アレックス・アクーニャ(perc)等が参加。

2004年5月3日

Rhythmstick / CTI All-Stars


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:スーパースターが集まったからと言って名作が出来るとは限りませんが、その可能性が高まるという点は否定できないと思います。

本作はその可能性がいい方向にでた作品だと思うのです。

2004年5月2日

A Better Land / Brian Auger's Oblivion Express


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:ブライアン・オーガー(p、org)率いるオブリビジョン・エクスプレスの'71年作。

英国ジャズ・ロックの雄として語られる事の多いバンドですが、本作については、同じようカテゴライズされる同時期のマハヴィシュヌ・オーケストラ辺りとは全く違って、もっとナチュラル且つメロディアス。