コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2004年5月8日

Live Stuff / Stuff


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:オフィシャル盤としては、後にホームグラウンドであるN.Y.でのモノを入れても2枚しかない彼等のライブ盤。

その内の1枚が日本で録られたという事も、何か少し嬉しいのです。

本作は'78年の来日公演時の郵便貯金ホール@東京での演奏を収めたもの。

健康上の理由からクリス・パーカーが来日できなかったものの、彼等の生音が聴けた当時の方々はさぞ嬉しかったのではと思います。

ライブということもあり、[2]でのジュニア・ウォーカー・メドレーや[4]でのプレーは本当に気持ちのいいものです。

確かに、派手ではない上に、曲も基本的に地味。

しかし、それがイコール「ノレない音楽」ではないことは一聴瞭然。

「プロが演じるには、あまりにも他愛の無い音楽・・・」と揶揄される向きも少なくとも私の周りではしばしばありますが、ライターズやDr.Strutといった同系グループが出現した経緯を知れば、「この手の音楽」が理屈ではなく、ニーズとしてあったことがわかるのではないかと思います。

スタジオ/セッションミュージジャンである彼等に「技術」が無い訳が無いではありませんか。
そう思いませんか?

不世出のバンドの貴重なライブテイクに乾杯!!
収録曲
1.Foots
2.Junior Walker Medley: Road Runner/Pucker Up Buttercup
3.Need Somebody
4.Signed, Sealed, Delivered I'm Yours/Stuff's Theme
5.Love of Mine
6.Dixie

0 件のコメント:

コメントを投稿