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2004年9月29日

Havana Candy / Patti Austin


アルバム名
アーティスト
リリース:1977年
評価:★★★
コメント:今や大御所の域に達したか?と思われるパティ・オースティン(vo)の'77年作品。

1曲を除き、全て自らのペンによる曲を並べています。

2004年9月27日

Upside Downside / Mike Stern


リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:マイク・スターン(g)のソロ2作目です。

マイルス・デイビスやジャコ・パストリアスとの関係を持ち出すまでもなく、非常に「音」を大切にするというか、無駄弾きをしないクレバーさが際立つギタリストの一人なんだと思います。

Greetings from New York / SOS All-Stars


リリース:1988年
評価:★★★
コメント:正直、全く詳細については知らないバンドなんですが、スティーヴ・カーン氏(g)が客演しているというだけで手を出した作品です(^^;

ご陽気なバンドらしいのですが、少なくとも、本作ではS.カーン氏以外にも多数のビッグネームが客演しており、曲によってはソロイストとしてクレジットされています。

2004年9月26日

Low Blow / Victor Bailey


リリース:1999年
評価:★★★
コメント:ヴィクター・ベイリー(b、vo、synth)の'99年作品。
本当に巧いし、器用な人でもあるんですね。

また、殊更その部分だけを強調する訳ではなく、メロディー優先、曲調優先的なアプローチである点も好印象です。

初っ端の[1]ではbとスキャットで軽くユニゾンを決めるところがなかなか憎らしい(^^;

NIGHT CRUISE / 土岐英史


リリース:1995年
評価:★★★★
コメント:出だしの[1]を聴いて「モダンなファンキー・サウンド」の一言で片付いてしまうかと思いきや、スロー&メロディアスな[2]、[3]など、身のこなしというか、しっかりと吹き分ける人だなぁと思いました。

2004年9月24日

Tribute / Pauline Wilson


リリース:2001年
評価:★★★★
コメント:元シーウィンドのヴォーカル、ポーリン・ウィルソンの'01年作品。

あまり熱心なファンではありませので、正直、シーウィンド作品以外での彼女の活躍はそれ程ウォッチしていた訳ではありません。

Live At Monterey / Don Elis


アルバム名
アーティスト
リリース:1966年
評価:★★★★
コメント:フュージョン好きなので、普段はビッグ・バンドものは全く聴きません。

況してや、ドン・エリス(tp)の名前も「トム・スコットがかつて在籍していたバンドの親方」という程度にしか知りません。
#D.エリスのファンの方、すみませんm(_ _)m

The Shadow Do / Gary Bartz


リリース:1975年
評価:★★★★★
コメント:ゲーリー・バーツ(as、ss、synth、vo)のファン、というかレア・グルーヴの好きな方には人気が高いと言われている'75年作品。

本作を始め、<Music Is My Sanctuary>などでも作品色(このグルーヴィーさ)を演出したマイゼル兄弟のプロデュースは、好きな人にはたまらない音のはずです(^^;

Fallen Angel / Larry Coryell


リリース:1993年
評価:★★★
コメント:'70s後半以降、単発のセッションものを除いては一貫してジャズ・スタイルのギタープレーとクラッシック大作などのギター演奏に独特のアプローチを展開していたL.コリエル氏。

2004年9月21日

Life's a Lesson / Ben Sidran


リリース:1994年
評価:★★★★
コメント:詩人的な感性を感じさせるベン・シドラン(key)の'93年作品。

トラッド・ソングを配した本作では、ダン・ゴッドリーブ(ds)、マイク・リッチモンド(b)の固定トリオに、曲によって様々な客演者を配するという形式で録られています。

Live at the Lighthouse / Elvin Jones


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:どーしてもロック者からジャズを覗き込もうとすると、多少でもロック的なエッセンスがあると、それだけで安心するところがあります(私の場合は・・・です)。

2004年9月20日

This Time / Al Jarreau


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:確実にジャズ・ヴォーカルにカテゴライズされるアル・ジャロウですが、少なくとも本作くらいの感触なら、ポップヴォーカルとしても100%以上の満足度を得られること請け合いです(笑)。

Back to Jazz / Alphonse Mouzon


リリース:1993年
評価:★★★
コメント:この頃にはすっかりコンテンポラリー・ジャズというかスムース・ジャズの香を纏うようになってしまったアルフォンス・ムザーン(ds)。

往年のファンの方はどのように捉えられているのでしょうか?

2004年9月19日

A Nice Place to Be / George Howard


リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:ソプラノ・サックスという楽器の持つ音色、その明るさと物悲しさを巧く使い分けることで、奏者としての実力だけでなく、作品のクオリティもぐっと変わってくると思います。

2004年9月18日

Bop City / Ben Sidran


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:実はホストであるベン・シドラン(p、vo)よりも、スティーヴ・カーン氏(g)が参加作品ということで手を出したのですが、いやはや、思いがけずいいい作品でした。

B.シドランのファンの方、ごめんなさい m(_ _)m

Who's Who / John Scofield


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:今やフュージョン・シーンだけでなく、ジャム・バンドにおける教祖的ポジションに祭り上げられた感のあるジョン・スコフィールド(g)の'79年作品。

作品の感触は、そこはかとなくっスティーヴ・カーン氏のEyewitness時代のそれを彷彿させます。

Voices in the Rain / Joe Sample


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:ソロ第1作にして、且つ、フュージョンの名盤の1つに数えられる事も多い<Rainbow Seeker>(邦題:虹の楽園)以降、思う存分そのリリシズムを展開してきたジョー・サンプル(el-p、synth)の'81年作品。

言葉は悪いのですが、相変わらずの曲の美しさに加え、ストレートで優しいプレーが聴きモノです。

A Brazilian Love Affair / George Duke


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:ごつい体からは想像できない華麗なファルセット・ボイスと、何よりコンポーズ/プレーイング/プロデュースをこなすジョージ・デュークの'79年作品。

2004年9月15日

Black and Blues / Bobbi Humphrey


評価:★★★★
コメント:レア・グルーヴものの逸品として必ずや列挙されるボビー・ハンフリー(fl、vo)の人気盤。

少女時代、そしてプロになってからも、ヒューバート・ロウズをアイドル視していたとの事ですが、H.ロウズとは又違って、やはり女性らしさというか柔らかさが際立っています。

2004年9月14日

Step It! / Bill Connors


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:リターン・トゥ・フォーエヴァー(R.T.F)の第2期、そう、急激なロック的アプローチを採用し始めた時期のキーマンとも言えるビル・コナーズ(g)。

2004年9月13日

Master Plan / Dave Weckl


リリース:1990年
評価:★★★★
コメント:スマートです。

でも技巧にも長けている。

無論、それだけなら素人ドラマーでも掃いて捨てる程います。

チック・コリアを始めとするビッグネームとの共演におけるプレーで、それだけじゃない事はとうに実証済み。

Wazzup? / Super Funky Sax


リリース:1996年
評価:★★★
コメント:レーベルをまたいで「Super Funky Sax」名義で作成され続けた作品の第3弾。

デヴィッド・マシューズ御大(プロデュース)は余程ご執心であるとお見受けします。

2004年9月12日

Groovin' You / Harvey Mason


リリース:1979年
評価:★★★
コメント:いきなりコマーシャルな(?)楽曲が続き、AORファン、ブラコン・ファンの方々が嬉々としそうな感のあるハービー・メイソン(ds、vo、vib)の'79年作品。

ディスコブームやAOR、アメリカンロック最後の華盛りetc..と、米の音楽が大きく動いていた頃の作品としては、H.メイソンに限らず(結構)どのアーティストも似たりよったりの作風になっていたんじゃないかと思います。

Astral Signal / Gene Harris


リリース:1974年
評価:★★★
コメント:ジーン・ハリス(p)のブルーノートにおける'70s前中期モノとなれば、かなりレア・グルーヴ度が高いのはご承知のところだろうと思いますが、本作もかなりはじけています。

強めのタッチで明快なノリを出すG.ハリスのピアノを中心に、勿論グルーヴ度満点の曲もブルース/ロック的な曲も、とにかく、どんどんと世界に引き込んでゆく勢いに万歳三唱しましょう(^^;

2004年9月11日

Rite of Strings / Stanley Clarke/Al Di Meola/Jean-Luc Ponti


リリース:1995年
評価:★★★★
コメント:正直、プレーヤーの名前だけで手を出しましたが、多少なりとも「フュージョン好き」を自称する方なら十中八九は同じ衝動に駆られるのではないでしょうか?(^^;

それはさて置き、今更説明不要の三者ですが、本作のリリースは'95年。

Perfect Moment / Peter White


リリース:1998年
評価:★★★★
コメント:うーん、凝り固まった気分がほぐれます(^^;

バックはかなりエレクトリック臭いのに、この人のギターだけは(?)手弾きの柔らかさが溢れています。

2004年9月9日

I Wanna Play for You / Stanley Clarke


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:スタンリー・クラーク(b、vo)の'70s後半にリリースされた本作は、この時点までの彼の集大成と言ってもいいような楽曲を並べた、言わば、テクニカルとアレンジメント、楽曲としての面白さをバランスよく配した作品になっています。

2004年9月8日

Freeflight / Ahmad Jamal


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:本当なら<But Not for Me>辺りを聴かなければ、アーマッド・ジャマル(p、el-p)を聴いたことにはならないのかも知れません。

本作は'71年のモントルー・ジャズ・フェスでのライブとなっており、マッコイ・タイナーの[1]、ハービー・ハンコックの[2]などを取り上げています。

Weekend in L.A.(邦題:メロウなロスの週末)/ George Benson


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:'76年の<Breezin'>で一気にスムース&メロウの筆頭に踊り出た感のあるジョージ・ベンソン(g)。

路線もそのままに、ライブでのプレーが楽しめる作品です。

錚々たる面子を従えての演奏は、なかなかどうして、キッチリとした技術に裏付けられた堂々たるものです。

Virgin Beauty / Ornette Coleman


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシア(g)が参加したことでも有名なオーネット・コールマン(sax)の'87年作品。

Mudd Cake / タイガー大越

リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:タイガー大越氏(tp、flgh)の<Tiger's Baku>という作品を聴いた時の印象(「かっこいいじゃないか!」)が結構強く残っています。

本作は'82年録音とあるので、<Tiger's Baku>の次作にあたるのでしょうか。

The Phantom / Duke Pearson


リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:木の茂みから黒人女性がこちらを窺っている・・・なんだかよく見かける構図なんですが、内容など一切知らずに「なんかイイ感じのグルーヴが期待できそう」というジャケ買い、いや「雰囲気買い」で手を出した次第です。

2004年9月2日

Screaming Headless Torsos / Screaming Headless Torsos


リリース:1995年
評価:★★★
コメント:私の場合、元々、グループを率いているデヴィッド・フュージンスキー(g)が他のアーティストの作品でギターを弾いていたのを聴いて、「いいなぁー」と思ったところから帰納的に本作に辿り着きました。