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2005年2月21日

Masque / Brand X


リリース:1978年
評価:★★★
コメント:正直なところ、ジャズ・ロックとかフュージョンのコンテキストよりも、ユニークなベーシストといったコンテキストから聴いた一枚です。

もちろんそれらのカテゴリも好きなのですが、ジャコ・パストリアスやマーク・イーガンに代表されるようなフレットレス・ベースの音色が好きで、そんなコンテキストを追って行けば、早晩、この人パーシー・ジョーンズにぶつかるというものですね。

何から手を出して良いやら判らなかった時に知人経由で聴かせてもらった本作で、P.ジョーンズに対する個人的な思い入れと楽曲全体のバランス(バンド作品としてのよさ)が気に入り買いなおした次第です。

無論、バンドとしてのBRAND Xはご承知のように「リターン・トゥ・フォーエヴァーに対する英国からの回答」という位置づけで語られることもある訳ですから、クオリティの高いバンドであることは承知の上です。

P.ジョーンズのソロを味わう[2]やドラマチックに迫る[4]など、アルバムトータルでも楽しめます。
収録曲
1. The Poke
2. Masques
3. Black Moon
4. Deadly Nightshade
5. Earth Dance
6. Access To Data
7. The Ghost Of Mayfield Lodge

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