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2005年8月30日

Spirit Sensitive / Chico Freeman


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:名前は知っているものの、その音を聴いた事がないアーティストの一人、チコ・フリーマン(ts、ss)。

従って、本作が小生にとってのC.フリーマン初体験となります。

2005年8月27日

Double Edge / 村田陽一


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:村田陽一氏(tb)率いるソリッド・ブラスの'96年作品。

まさにソリッドという単語が示す通り、一分の隙もない堅牢さが貫かれている見事なホーン・アンサンブルを聴かせてくれます。

2005年8月25日

Still Life(Talking) / Pat Metheny Group


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:リリースが'87年ですから、ほぼ二昔前といってもいいですね。

私の思っている限りでは、基本的なスタンスを大きく変えず、今なおギタリスト(正確には特定楽器奏者という範疇以上だと思いますが)として活躍するパット・メセニー(g)。

Future Shock / Herbie Hancock


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:MTVで流れたプロモビデオの衝撃が強かったとは言え、'70s中後期からのハービー・ハンコックが歩んできた方向性が大爆発したのが本作ではなかったかと思っています。

2005年8月22日

In Between / Jazzanova


リリース:2002年
評価:★★★★
コメント:例えば、「クラブユースされる音楽」と一言で言っても、初めから意図された音楽もあれば、所謂DJ等によって発掘されたレア・グルーヴのような偶然の産物的な音楽もあります。

Other Directions / Nicola Conte


リリース:2004年
評価:★★★★
コメント:ニコラ・コンテ(g、compose)について何ら事前知識は持っていなかったのですが、DJらしいという点だけ聞き及んでいました。

ですので、何故「ブルーノート」からのリリースなのか?という点が良く判らなかった訳です。

Ghettos of the Mind / Bama


リリース:1974年
評価:★★★
コメント:BAMA(poetry)本人についてではなく、本作入手の理由はバックの面子に惹かれたから、というのが正直なところです。

リチャード・ティー(key)、コーネル・デュプリー(g)、ゴードン・エドワーズ(b)、バーナード・パーディ(ds)と、名前を列記すればそのスジの方はお判りになると思います(^^;

Live at the East / Pharoah Sanders


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:自分なりにファロア・サンダース作品の魅力を最大公約数的に述べるとすれば、混沌とした激情と平安な優しさの対比を見事に演じるプレーにあり・・・と言ったところにでもなりましょうか。

2005年8月20日

Juju Man / Gary Bartz


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:「何も言うまい、言わせまい」とゲーリー・バーツ(as、ss、cl、synth、vo)本人が思っていたか否か知りませんが、冒頭の[1]は出色の出来ではないでしょうか?

2005年8月15日

Torture Garden(邦題:拷問天国)/ Naked City


リリース:1990年
評価:★★★★
コメント:随分以前の話ですが、某大型CDショップで知人に「こんなの聴いた事ある?」と示された一枚のCD。

ジャケットを一瞥して「こりゃ、聴いちゃいかん部類の音楽だ」と思ったのを覚えています。

Waters / Waters


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:私自身、初めてウォーターズの名前を見たのはどこだったか・・・ちょっと考えて、恐らくハービー・メイソンの<Funk In A Mason Jar>('77年)辺りのクレジットではなかったかと思います。

2005年8月13日

Love Song / Gary Bartz


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:これもレア・グルーヴ好きの方には大変人気のある一枚かと思います。

'70s初期辺りのゲーリー・バーツ(as、ts)作品、NTU TROOP作品、では、どちらかと言えばスピリチュアルというか、アフリカンな要素も盛り込まれたブラックジャズというイメージが強かろうと思います。

2005年8月10日

Imagine My Surprise / Dreams


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:こう言っては悪いのですが、「ファースト<Dreams>は何だったのでしょうか?」と言いたくなるほど、セカンドである本作では楽曲の質が向上しているように思います。

Dreams / Dreams


リリース:1970年
評価:★★★
コメント:ジャズ・ロックというコンテキストからこのグループに辿り着いた方はどれ程おられるか判りません。

小生も含め大半の方は、「ブレッカー兄弟、とりわけ、ランディー・ブレッカーが中心となって作ったグループ」という紹介のされ方から判るように、フュージョンというコンテキストの中でちょっと時代を遡る形でこのグループを知ったのではないでしょうか?

2005年8月6日

Body and Soul / Eddie Jefferson


リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:日頃、ジャズ・ヴォーカルを好んで聴く事は殆どないのですが、とある書籍で紹介されていた本作を目にしてちょっと惹かれました。

ノブ・ケイン / ノブ・ケイン


リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:斉藤ノブ氏(perc)を核として名代のミュージシャンが集結したNOBU CAINEのファーストアルバム。

特にアルバム前半における「フュージョン・ミュージックにおけるアジアン・テイストの演出」(ちょっと大袈裟ですが(^^;)の様なコンセプトが上手く作用していると思います。

2005年8月4日

Paul Humphrey & the Cool Aid Chemists / Paul Humphrey


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:音楽通の方からは大目玉を喰らいそうですが、この人 ポール・ハンフリー(ds)については今の今まで少しも意識していませんでした。