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2006年12月30日

San Francisco / Bobby Hutcherso


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:ボビー・ハッチャーソン(vib)の'70年録音作品。

面子はB.ハッチャーソン(vib、マリンバ)、ハロルド・ランド(ts、fl、Oboe)、ジョー・サンプル(p、el-p)、ジョン・ウィリアムス(b)、ミッキー・ロッカー(ds)。

Gasoline Alley / Rod Stewart


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:その第一声を聴いて「あぁ、、」と思われるシンガーというのは、ある意味、それだけで価値があるのだと思います。

勿論、キャリアや実力が伴っていることも重要であることは言うまでもありません。

Enigmatic Ocean(邦題:秘なる海)/ Jean-Luc Ponty


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:やはりジャズ・ロックのコンテキストでは秀でていると思うバイオリニスト、ジャン・リュック・ポンティの'77年作品。

2006年12月29日

Carnegie Hall Concert: June 18, 1971 / Carol King


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:'60s末から'70s初中期にかけてのSSWブームにおいての寵児であったキャロル・キング。

正直、決して歌の上手さに惚れた訳ではなく、寧ろ、メロディーメイカーとしての卓越したセンスと何よりもその実績を突きつけられれば、誰も反論はできないでしょう。

Electric Funk / Jimmy McGriff


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:多分ジャケットとアルバムタイトルだけで入手した一品だったように思います。

ジミー・マクグリフ(org)の名前は、本当に名前だけ、知っていましたが、ソロ作品となると本作だけしか今のところ聴いた事はありません。

2006年12月24日

Press On / David T. Walker


リリース:1973年
評価:★★★★★
コメント:待てば海路の日和あり、はたまた、果報は寝て待て、と言うべきでしょうか。

多分、版権の関係でCD化など覚束ないと諦めていたデヴィッド T.ウォーカー氏(g)のOde時代作品がここに来て3作品同時にCD化(+リマスタリング)されて出てくるとは。

2006年12月23日

David T Walker / David T Walker


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:多分、事件と言ってもいいと思います。

デヴィッド T.ウォーカー氏(g)のOde時代作品が揃ってCD化の陽の目を見るとは!

2006年12月21日

Finis(邦題:真夏の蜃気楼)/ Finis Henderson


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:'60sを回顧する程に年季が入っている訳でもなく、'90sをつぶさに語れる程には若くもなく・・・

結局、自分の中で最も気持の良かった洋楽は'80sという事になるのかも知れません。

2006年12月17日

Bluestreak / Tom Scott and the L.A. Express


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:トム・スコット(ts、ss、fl、etc.)の作品を聴いたのは'81年のライブアルバム<Apple Juice>の辺りまで。

且つ、それまでの作品を全て網羅的に聴いていた訳でもありませんので、本作に至るまで、即ち、'80s初期から'90s中期頃までどのようなスタイルでの活動を続けていたのかはよく知りません。

Scenes from My Life / Richard Bona


リリース:1999年
評価:★★★★
コメント:「誰々に見出されて云々」という言葉が付きまとう事が、果たして「見出された」ミュージシャン本人にとって幸なのか不幸なのか・・・一度ミュージシャン本人に訊いてみたいところではあります。

2006年12月16日

Live at the Greek / Stanley Clarke


リリース:1993年
評価:★★★★
コメント:確かにこの面子は凄いですね。

プロデューサー兼まとめ役?であるスタンリー・クラーク(b)から始まり、ラリー・カールトン(g)、ビリー・コブハム(ds)、ナジー(ts、as、fl etc.)、デロン・ジョンソン(key)。

Next / Journey


リリース:1977年
評価:★★★
コメント:手垢の付いた言い方ですが、明確に初期ジャーニーの最後という位置づけにあるサードアルバムです。

評論家の方の言葉を借りるまでもなく、技術も(それなりのインパクトを伴った)人気もあったジャーニーにあって、この作品では既に商業的には翳りが見えていた時期です。

2006年12月10日

Sneakin' Sally Through the Alley / Robert Palmer


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:以前、知人から「ロバート・パーマーって、どうよ?」と訊かれた際のこと。

小生の頭の中には'80s中期のパワース・テーションで急に一般的な知名度を得た人、前後してR.パーマー自身のアルバム・セールスも好調であった事が浮かび、正直、「売れ線狙いの人」という印象が強かったというのが事実です。

2006年12月4日

Push / Bill Evans


リリース:1994年
評価:★★★★
コメント:この人、ビル・エヴァンス(ss、ts、p、key)も晩年のマイルス・デイヴィスを支えた一人として紹介される事が少なくないと思います。

2006年12月3日

Move Your Hand / Ronnie Smith


評価:★★★★
コメント:まだまだ初心者の域は出ないのですが、これまで何人か聴いたオルガン・ジャズ・プレーヤーの一人にこのロニー・スミスが居ます。

2006年12月2日

Spaces / Larry Coryell


リリース:1974年
評価:★★★
コメント:ラリー・コリエル氏(g)も非常に息の長い活動をしているプレーヤーの一人ですので、いつの時代の音を聴くかによってその印象はかなり変わってくるかと思います。

2006年11月30日

Road to Freedom / Young Disciples


リリース:1991年
評価:★★★
コメント:UKソウル、ブリティッシュ・ソウル、何故だか米国以上にソウル・ミュージックを革新的なアプローチで扱う事に長けているのが英国なのかも知れません。

2006年11月27日

Juicy Fruit / Mtume


リリース:1983年
評価:★★★
コメント:'80sブラック・コンテンポラリー(と一言で言ってしまっていい物か微妙ですが)は決して苦手なカテゴリーではありません。

2006年11月26日

Twelve Frets to One Octave / Larry Coryell


リリース:1992年
評価:★★★
コメント:ジャズ、ロック、クラッシック、ワールド・ミュージックetc..様々なスタイルでその技量の広さを誇るラリー・コリエル氏(g)。

Your Saving Grace / Your Saving Grace


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:'60s末からベイエリア/サンフランシスコのロックを支えた立役者の一人と言ってもいいスティーヴ・ミラー・バンド。

Captalレーベルからの4作目となるのが本作。

2006年11月25日

May Dance / 日野皓正


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:既にN.Y.での活動を始めていた日野皓正氏(tp)が、当時、新進のギタリストであったジョン・スコフィールドを自らのグループに引き入れて作成した'77年作品。

bにはロン・カーター、dsにはトニー・ウィリアムスと、重鎮、新進取り混ぜてのカルテットでの本作となっております。

2006年11月24日

Killing Me Softly(邦題:やさしく歌って)/ Roberta Flack


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ニュー・ソウル云々のコンテキストであれば、必ずと言って良いほど登場することになると思うソウル・シンガー、ロバータ・フラックの5作目。

For All We Know / Esther Phillips


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:何分、エスター・フィリップスの作品は未だ3作品しか聴いた事がありませんし、それら作品が全てKUDU時代のものですので、以下に記述する内容が正しいのかどうか怪しいのですが・・・

Middle Man / Boz Scaggs


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:芸歴(?)は長いが、所謂ヒット・チャートにはそれ程登場してこなかったアーティストは何もボズ・スキャッグスだけではないでしょうが、兎に角、'70s後期から一気に幅広いファン層へ認知された事は一ファンとしては喜ばしい事でした。

Dance of Magic / Dark of Light / Norman Connors


リリース:1972 / 1973年
評価:★★★★★
コメント:先ずは本作、<Dance of Magic>('72年作)と<Dark of Light>('73年作)の2in1、が入手困難である状態を非常に残念に思います。

2006年11月23日

Down Two Then Left / Boz Scaggs


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:前作には名盤と謳われる<Silk Degrees>、次作には[Jojo]のヒットを生んだ<Middle Man>と、この頃のボズ・スキャッグスは本当に自らの作品を巧くコントロールしつつ、確実にヒットを狙えるエンターテナーとしてのポジションを確立していたと思います。

Oasis / Joe Sample


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:クルセイダーズでの活動と並行しながら作成されたジョー・サンプル(p、key)のソロ5作品。

前作<The Humter>から少しエレクトリックな味付けが作品全体に表われてきた点については、本作でもそれが踏襲されています。

Atlantic Crossing / Rod Stewart


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:正直、ロッド・スチュワート作品はそれ程多くを聴いた事はありません。

ヒット・チャートを賑わせたナンバーを断片的に知ってはいるものの、アルバム全体を・・・となると、自身の中ではそれ程興味を惹かれるアーティストではなかった訳です。

This Girl's In Love with You / Aretha Franklin


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:言わずと知れたビートルズ・ナンバーである[4]、[5]。

タイトルこそ少し変えていますが、[6]はバート・バカラック作でハーブ・アルバートのパフォーマンスでヒットした曲。

2006年11月19日

The Other Side of the Moon(邦題:狂気)/ Pink Floyd


リリース:1973年
評価:★★★★★
コメント:リアルタイムで聴いた訳ではありませんが、既にこの作品('73年作)を知ってから20数年以上は経つでしょう。

2006年11月18日

Into the Heaven / 日野皓正


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:新しいものではないのですが、若き日の日野皓正氏(tp)が'70年に吹き込んだ本作で、久しぶりに和ジャズを聴きました。

Abraxas(邦題:天の守護神)/ Santana


リリース:1970年
評価:★★★★★
コメント:'60s末~'70s初期、ロックが市民権を得ようとしていた時期の音は、勿論「古さ」があるのは当たり前としても、いつ聴いても(今の耳で聴いても)非常に心地良いものが多くある事に改めて驚かされる事がしばしばあります。

Tubular Bells / Mike Oldfield


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:(少年期の)内向性や繊細さが音楽的な発想を強く後押しした事が色濃く反映されたマイク・オールドフィールドの代表作にして、稀代の名盤と呼ばれる作品。

2006年11月15日

Journey(邦題:宇宙への旅立ち)/ Journey


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:ジャーニーをリアルタイムで聴いたのは、正に絶頂期とも言える'80s初期の[Open Arms]や[Don't Stop Believin']といった辺りでした。

2006年11月12日

Lialeh / Bernard pretty Purdie


リリース:1974年
評価:★★★
コメント:CD化されると言う事は音源が存在したという言う訳ですが、よくもまぁこのような吹き込みを行っていたものだなぁ、と驚くやら呆れるやら(^^;

Carmel(邦題:渚にて)/ Joe Sample


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:コンポーズ/プレーイング共にクルセイダーズのコアとして名を馳せるジョー・サンプルのソロ2作目。

Truth in Shredding / M.V.P

リリース:1990年
評価:★★★
コメント:確かに素晴らしいプレーの応酬、特にギター・ファンにとっては(例えスタジオで編集されたものとは言え)アラン・ホールズワースとフランク・ギャンバレの組み合わせには惹かれるものが多分にあると思います。

Programmed / Innerzone Orchestra


リリース:1999年
評価:★★★
コメント:正直申し上げますと、本作がカテゴライズされるであろうデトロイト・テクノだとかハウス・ミュージックだとかには明るくありません。

2006年11月5日

Alternate Spaces / Cecil McBee


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:リーダー作は多くなく、それに輪をかけて入手し難い。

そんな状況も(私個人の)入手欲に拍車をかけているのかも知れません。

2006年11月4日

Night Watch / Ricky Peterson

リリース:1990年
評価:★★★
コメント:ジョージ・ベンソン作品やデヴィッド・サンボーン作品にその名前を見ることができるキーボード奏者、リッキー・ピーターソン。

そのR.ピーターソンが'90年にリリースしたソロ作品。

The Captain and Me / Doobie Brothers


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:'71年のファースト以降、非常に短いスパンでアルバムをリリースしてきたドゥービーBros.のサードアルバム。

House of the Rising Sun / Idris Muhammad


リリース:1976年
評価:★★★
コメント:とても惜しいと思うのです。

正直、[5]が突出してしまっている為か、他の楽曲が余りにも在り来り、押しなべて平凡、なものに聴こえて仕方がありません。

2006年11月3日

TOTO(邦題:宇宙の騎士)/ TOTO


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:良い時代でした。最近の、特に流行の音楽シーンにはさっぱり付いて行けなくなってしまいましたが、それはのめり込み方がやはり違っていたのでしょう。

勉強もそこそに(^^;、毎日新しい音楽/アーティストを見つけたくてFMラジオのエアチェックは欠かしませんでしたねぇ・・・

Dude(邦題:愛のコリーダ)/ Quincy Jones


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:無論、純粋にジャズシーンで活躍していた時期のクインシー・ジョーンズを評価しない訳ではなく、自分にとって気持ちの良いQ.ジョーンズが、あの'70s初期から'80s初期辺りにかけてのそれであったに過ぎません。

Hydra / TOTO


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:やはりTOTOとして成しえた最高の仕事は'82年の<TOTO IV>(邦題:聖なる剣)であろうという点は動かしがたいと思います。

とは言え、いきなり傑作が生まれ出るという事もちょっと考え難く、やはりそれなりの下地があっての事なのではなかったかと思う訳です。

2006年10月28日

Who Is This Bitch, Anyway? / Marlena Shaw


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:うーん、いい感じです。

販売上は?マリーナ・ショウ(vo)はジャズ・ボーカルってカテゴライズされていますが、無論、それに間違いはありません。

2006年10月22日

Chappaqua Suite(邦題:チャパカ組曲)/ Ornette Coleman


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:生憎、映画関係はからっきしダメなので、「チャパカ」たる作品が何をどう扱ったものなのか全く知りませんが、(結局、採用されなかったとは言え)オーネット・コールマン(as)の楽曲をサントラに使おうとした点から察すると、シュールでもありアヴァンでもありと言ったモノなのかなぁ、なんて思います。

Absolutely Live / Rod Stewart


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:最近ではジャズのスタンダードものなども歌っているらしいロッド・スチュワート氏。

2006年10月21日

Live in Japan(邦題:音楽会(ライブ))/ Crusaders


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:本作は、'80sには音楽的にかなり様変わりしたクルセイダーズが'81年に行った日本でのライブを収録。

内容的には所謂「ベストもの」と言い換えても遜色のない楽曲セレクションから組み立てられています(含むジョー・サンプルのソロ作品)。

Toulouse Street / Doobie Brothers


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:早くもメンバー・チェンジを行い、より(以降の)ドゥービーらしさのようなものを強く感じさせるセカンドアルバムです。