コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2006年1月31日

Un Poco Loco / Bobby Hutcherson


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:新主流派の代表格という顔もあれば、<Now!>などの作品はスピリチュアル系方面からのリスペクトも高いボビー・ハッチャーソン(vib、marimba)。

Sports / Huey Lewis & the News


リリース:1983年
評価:★★★
コメント:ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの正しく出世作であるサードアルバム。

前作<Picture This>(邦題:ベイエリアの風)辺りから、シスコのローカルっぽさを徐々に排して、全米/ワールドワイドに進出可能になったような気がします。

2006年1月28日

Night Birds / Shakatak


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:何故だかあの時代をリアルタイムで経験している人間にとって、シャカタクの存在そのものが浮かれ気分というか、好景気に浮かれたお気楽ミュージックの代名詞の様な位置付けで見られている様な気がしてなりません。

Sergio Mendes(邦題:愛をもう一度)/ Sergio Mendes


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:まさに本作収録の[2]がメインストリームのヒットチャートに入っていた頃にセルジオ・メンデス(key,perc,produce)の名前を知りました。

2006年1月27日

Larry Young's Fuel / Larry Young


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:このジャケット(の顔)、コズミック・ジャズ・ファンクと銘打たれた帯。

2006年1月24日

Build to Destroy(邦題:限りなき戦い)/ Michael Schenker Group


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:M.S.G名義での5作目。

比較的短いサイクルでアルバムをリリースしてきたM.S.Gにとって、時期的にこの辺りまで来るとバンドとしてのマンネリズムが現れても致し方ないと思われます。

2006年1月23日

Bark at the Moon(邦題:月に吠える)/ Ozzy Osbourne


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:ランディ・ローズ(g)亡き後、帝王はgにブラッド・ギルス(後にナイト・レンジャーに参加)を据えてツアーを行いましたが、結局、スタジオ録音としてR.ローズの遺作となった<Diary of a Madman>の次のスタジオ作品には、ジェイク・E・リーをgに据えて比較的明るめの楽曲/サウンドの本作で勝負を賭けました。

Lawyers in Love(邦題:愛の使者)/ Jackson Browne


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:いわゆる洋楽を聴き始めて数年経った頃でしょうか、丁度、ジャクソン・ブラウン(vo,g)の本作の冒頭を飾る[1]がヒットチャートに上っていました。

Spaces Revisited / Larry Coryell


リリース:1997年
評価:★★★★
コメント:本作に先立つ事ほぼ30年前。

ラリー・コリエル氏(g)がジョン・マクラフリンやチック・コリア、ミロスラヴ・ヴィトウス、ビリー・コブハムといった面子を集めアルバム<Spaces>を作成しました。

2006年1月21日

Fatback! / Jazz Funk Masters feat. Bernard Purdie


リリース:1993年
評価:★★★
コメント:(恐らくは)山岸潤史氏(g)を中心に、清水興氏(b)、続木徹氏(key)、梅津和時氏(as)、片山広明氏(ts)、小坂武己氏(tb)と、錚々たるマスターを集めた上、バンドの要にMr.ファンキー・ビート、重鎮バーナード・パーディー(ds)を据えるという、まさにファンキー以外何も期待できなくなる(笑)ような面子での一夜限りのライブ録音。

Careless / Stephen Bishop


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:一言でAORと言っても、その実いろいろとカテゴリ(と言うか、様々な要素の割合の大小)に別けられると思う訳です。

ストリングいっぱい、ホーンいっぱい、爽快なギター・ソロあり云々。

2006年1月20日

Michael Schenker Group(邦題:神 帰ってきたフライング・アロウ)/ Michael Schenker Group


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:UFO、スコーピオンズに別れを告げ、ようやく(?)自ら采配をふるうことができるグループM.S.Gを旗揚げした記念碑的な作品です。

2006年1月18日

Boz Scaggs / Boz Scaggs


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:確かに<SLOW DANCER>や<SILK DEGREES>あたりの強力AORサウンドを期待してはだめです(^^;

あくまでも、R&Bやブルースを基調とする彼の原点を聴きたい方にお勧めです。

2006年1月17日

Discovery / Larry Carlton


リリース:1987年
評価:★★★
コメント:言わずと知れた名手、ラリー・カールトン(g)の'87年作品。

全編、アコースティック・ギターで奏でられる点は、前作であり、且つ大ヒット作でもある<Alone But Never Alone>の路線の延長ともいえますが、幾分、本作の方が親しみやすさのような感じが強いようです。

2006年1月10日

Southern Night / Allen Toussaint


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:ゆったりとしていて、洒落ている・・・とは言えないまでも、じっくりと聴き入ればほんわかとしてくる音作り。

'70sロックにおいて1つの潮流でもあった「南部の音」。

Never Letting Go / Phoebe Snow


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:良く知らないのに、何故この人フィーヴィー・スノウ(vo、g)の本作を入手したかと問われれば、いわゆる、クレジット買いなのです。

#バックの参加ミュージシャンに惹かれた、という意味です。

2006年1月9日

Jesse Davis / Jesse Ed Davis


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:はい、私も最近までジェシ・デイヴィス(vo、g)というミュージシャンの名前は知りませんでした。

だから偉そうに言える義理ではないのですが、多少なりとも流行(の音楽)に左右されながら洋楽を聴いてきた方々には、やはり馴染みが薄いのは仕方ない事なのかも知れません。

2006年1月7日

Hard Candy / Ned Doheny


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:確かにその手の関連書籍/雑誌(名盤紹介っぽいやつですね)を見ると、AOR系作品リストではかなりの確率で登場する本作。

2006年1月6日

Those Southern Knights(邦題:南から来た十字軍)/ Crusaders


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:熊谷某氏の言葉を待つまでも無く、まさに最強/最高のクルセイダーズの記録が収められた一枚としてフュージョン史に残り続けるであろう名作ではないかと思います。

そこにあるのは<Unsung Heroes>辺りのアーシーさや<Street Life>辺りのソフィスティケートされた感覚の交差するような、まことに素晴らしい楽曲の数々。

2006年1月5日

Sound of Summer Running / Marc Johnson


リリース:1997年
評価:★★★★
コメント:名匠ビル・エヴァンスのトリオの最後を看取ったベーシスト、などと書くと手垢まみれの陳腐な形容になりますが、事実は事実としてマーク・ジョンソン(b)がその後少なからず自らのリーダー作ではトリオものを作ろうとはせず、現在に至る活動をしてくれたことに感謝すべきなのかも知れません。

2006年1月4日

Two for the Road / Larry Coryell & Steve Khan


リリース:1976年
評価:★★★★★
コメント:ジャズ・ギターの既成枠をはみ出し、より広いフィールドへの適合性を提示して見せたラリー・コリエル氏。

The Cry! / Prince Lasha


リリース:1962年
評価:★★★★
コメント:冒頭を飾る[1]に非常に惹かれます。

アフリカン・ミュージックにインスパイアされたこの曲、イントロのベースライン、絶対何処かで聴いた事のあるフレーズだと思うのですが思い出せません(^^;

2006年1月3日

Bass on Top / Paul Chambers


リリース:1957年
評価:★★★★
コメント:実のところ、ポール・チェンバース(b)という人を追いかけたいと思う訳でもなく、今までに聴いた様々なジャズ作品の中でP.チェンバースがプレーしていた部分についても、殆どそれと意識して聴いてはいませんでした。

Blue Light 'Til Dawn / Cassandra Wilson


リリース:1993年
評価:★★★★
コメント:M-Baseと聞くとスティーブ・コールマン、そのM-Baseというフィールドで活躍していた云々と聞くと、カサンドラ・ウィルソン(vo)に対するイメージは作品を聴く前から形成されてしまいます。

2006年1月1日

Live! / Fela Kuti


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:闘うアフリカン・ファンカー、フェラ・クティ(vo、key)が、アルバムタイトルにあるように元クリームのジンジャー・ベイカー(ds)と共に製作した'71年作。

Under Fire / Gato Barbieri


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:1stアルバムから聴いている訳ではありませんので見当ハズレかも知れませんが、少なからずガトー・バルビエリ(ts)のプレーには本当にウェットなものを感じ、同時に強い地方(というか、明らかに中南米的な)色を感じます。

Leaving This Planet / Charles Earland


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:作品タイトルが示す通り、多分に宇宙という要素をイメージしたエレクトリック・ジャズ・ファンク的な作品。

Heart is a Melody / Pharoah Sanders


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:20分超に及ぶジョン・コルトレーン作の[1]から始まるファラオ・サンダースのライブ作品。

多くの方には、'81年のL.Aでのライブ作品がかなり「力」の入った作品として好まれているかも知れませんが、本作だって中々のもです。