コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2006年8月9日

Stranger / Billy Joel


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:高校生の頃、ある友人が大のビリー・ジョエル・フリークでして、一番先に教えられた(と言うか、聴かされた)のが本作でした。

無論、私にとってはリアルタイムな作品ではなかった訳ですが、[1]、[2]、[3]といった黄金のA面3曲は聴き覚えがありました。

時は流れ、もう35歳も過ぎた頃の音楽嗜好は必ずしもポップス/ロックではありませんでした。

ジャズやフュージョンに音楽的興味が移っていた頃、ふと本作を覗きこみ、はたと気付いた訳です。

「あれ、スティーヴ・カーンがクレジットされている!?」、「[3]のアルトサックスのソロって、フィル・ウッズだったの!?」と。

確かに、若かれし頃は、それこそ歌詞カードは暗記する程読み耽りましたが、クレジットなどにはそれ程注意を払っていませんでした。

まぁ、ジャズ・シーンは完全にフュージョンの独壇場であり、P.ウッズだけでなく色々な大物ジャズメンもポップス/ロックの世界に呼ばれた時代ですので、その事自体の善し悪しは論じる必要はないかと思います。

横道にそれましたが、先のエヴァー・グリーン的なヒット曲だけでなく、美しく移り変わるシーンを見るような[4]、B.ジョエルらしさという点ではそれを良く表していると思う[6]など、作品全体として見た場合にも素晴らしい作品だと思います。

当たり前ですが、やはり声にも張り/つやがありますね(^^;
収録曲
1.Movin' Out (Anthony's Song)
2.The Stranger
3.Just the Way You Are
4.Scenes from an Italian Restaurant
5.Vienna
6.Only the Good Die Young
7.She's Always a Woman
8.Get It Right the First Time
9.Everybody Has a Dream

0 件のコメント:

コメントを投稿