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2007年12月31日

Kiss(キッス・ファースト 地獄からの使者)/ Kiss


リリース:1974
評価:★★★★
コメント:ファーストアルバムである本作をリリースしてから数えても既に30年以上、そのエンターテイナーぶりを発揮しているキッス。

Songs From the Big Chair(邦題:シャウト)/ Tears for Fears


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:正直、ここまで彼らが出てくるとは思っていませんでした(ファンの方、スミマセンm(_ _)m)。

確かに前作辺りでヒットメーカーとなる匂いは感じてはいました。

2007年12月29日

Pneuma / Michael White


リリース:1972年
評価:★★★
コメント:スピリチュアル系からは伝説的な扱い(?)も受けているらしいマイケル・ホワイト(vln)。

そのM.ホワイトがインパルスに残した作品の1つが本作。

The Main Attraction / Grant Green


リリース:1976年
評価:★★★
コメント:ソウルジャズ・ギターの名手、グラント・グリーンの晩年の作品。

当時のフュージョン・シーンの賑わいを反映してか、仕掛け人CTIのクリード・テイラープロデュースの下で作成された本作では、

Wheels Are Turnin' / REO Speedwagon


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:彼らにとって最大のヒットとなった'80年の<Hi Infidelity>から3年。

その間にも<Good Trouble>をリリースしてはいますが、再度、[6]や[1]で彼らがチャートを賑わせたのが本作。

2007年12月26日

In The Court Of The Crimson King(邦題:クリムゾンキングの宮殿)/ King Crimson


アルバム名
アーティスト:King Crimson
リリース:1969年
評価:★★★★★
コメント:ブレインであるロバート・フリップ(g)の才に拠るところが大きいとは思いますが、それにしてもこの作品が、今この時代、この音楽が溢れ返る時代においてさえ十二分に響いてくる事は、驚きを通り越して一種の畏怖の念さえ感じます。

2007年12月24日

Rio / Duran Duran


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:彼らが切り込み隊長だったのか否かは良く判りませんが、兎に角、'80sのブリティッシュ・インヴェージョンは本当に勢いがありました。

「勢いだけ」というグループも居なかった訳ではないですが(^^;

2007年12月15日

The Joshua Tree / U2


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:リアルタイムでは、'83年のアルバム<War>とそこに収められていた[Sunday Bloody Sunday]、[New Year's Day]の2曲でU2というグループを初めて知りました。

Alice Clark / Alice Clark


リリース:1972年
評価:★★★
コメント:「なんか、いいんですよねぇ~」という言葉だけでレビューを送信してしまってもいいかなぁと思わせる作品です(^^;

フリー・ソウルっていう便利なキーワードを使えばまさにその通りですが、何と言いますか、「アクのない」ボーカル、けば過ぎないホーンの絡みが、

2007年12月14日

Cape Catastrophe / Percy Jones


リリース:1996年
評価:★★★
コメント:正直、ブランドXを聴いていた訳ではなく、「フレットレスの名手」という言葉を聞いていた事があり、ジャコ(パストリアス)やマーク・イーガンのフレットレス・ベースが好きだったという事も手伝って本作も聴いてみた・・・というのが顛末です。

2007年12月9日

Spaceball / Larry Young


リリース:1976年
評価:★★★
コメント:革新的と言うなら、マイルス・デイヴィスの<Bitches Brew>やトニー・ウィリアムス(ライフタイム)の<Emergency!>といった強力作品があります。

Concert in Central Park(邦題:セントラルパー・コンサート)/ Simon & Garfunkel


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:いわゆる洋楽を聴き始めた頃、すでにサイモン&ガーファンクル(というグループは)存在して居ませんでした。

無論、'70sの各自のソロ活動はそれなりに知っていますが、私自身にとってのサイモン&ガーファンクルは'80sの再結成コンサートで刻まれたアーティストと言えなくもありません。

2007年12月8日

The Way It Is / Bruce Hornsby & The Range


リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:気が付けばもう20年以上も前になるのですねぇ。

ミュージック・シーンはホイットニー・ヒューストンやジャネット・ジャクソンなどのR&B/ブラコン勢、ボンジョビ、ヴァン・ヘイレン等のHR勢、インエクセス、バングルスなどの新興勢、

Chicago 16 / Chicago


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:'78年、盟友テリー・キャス(g)を失った事がどれ程彼等の道程に迷いを与えたかは窺う由もありませんが、強烈なデビューを飾ったシカゴが'80sを前にして失速寸前であった事は少なからずそこに起因するものがあったのでしょう。

2007年12月2日

Snake Rhythm Rock / Black Whip / Boogaloo Joe Jones


リリース:1972年 / 1973年
評価:★★★★
コメント:'60sから'70s中期にかけてプレステッジ辺りにリーダー作も残しているブーガルー・ジョー・ジョーンズ(g)。

メジャーに扱われない故か、その殆どのオリジナル作品は未だCD化されていない模様です。

Zawinul(邦題:ザヴィヌル)/ Joe Zawinul


アルバム名:Zawinul
アーティスト:Joe Zawinul
リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:真のクリエーターであり続けたジョー・サヴィヌル氏(el-p, composer)。

惜しくも今年の9月にこの世を去った訳ですが、氏がジャズ/フュージョン/ワールドミュージックと様々なジャンルにわたって残してきた足跡は、私の様な素人が何を言わずとも、万人が知るところではあります。

Heart / Heart


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:'70s中期のデビューから意外にも骨太なロックを演(や)ってきたハート。

中心を担ってきたのは言うまでも無くアン・ウィルソン(vo)とナンシー・ウィルソン(g、back vo、etc.)の美人姉妹(^^;

2007年12月1日

Joy / Karin Krog


アルバム名:Joy
アーティスト:Karin Krog
リリース:1968年
評価:★★★
コメント:アルバムジャケットに映るカーリン・クローグ(vo)の表情、<JOY>と題されたアルバムタイトル。

そしてCDから流れ出してくる音は・・・

Different Light(邦題:シルヴァースクリーンの妖精)/ Bangles


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:年季の入ったリスナーという訳ではありませんが(^^;、'80sのミュージックシーンはやはり思い入れが深く、殊、ガールズ・ロック・グループという事だと、ランナウェイズ・・・ではなく、ゴーゴーズやバングルスが真っ先に頭に浮かんできます。

Wisdom Through Music / Pharoah Sanders

リリース:1972年
評価:★★★★★
コメント:私自身がどの作品辺りからファロア・サンダースに「取り込まれてしまった」のかを改めて思い返してみると、おそらく'80sの一連の作品を耳にした事がきっかけだったようです。

2007年11月30日

Back In Black / AC/DC


アルバム名
アーティスト:AC/DC
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:常にストレート&ハード、タイト&ラウドなサウンドメイクで迫ってくる、謂わば、小細工なしのサウンドは、後年の若手HR/HMバンドの連中が賛辞を惜しまない作品の一つとして本作が度々登場することからも窺い知れます。

2007年11月25日

Out Of Chaos / 峰厚介


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:偏見であることは百も承知なのですが、日本人がテナーサックスを演じると、どうも手に余るような印象を受けます。

何と言いますか、思いっきり楽器を鳴らしきれないようなもどかしさを感じます。

2007年11月24日

Freeze Flame / J.Geils Band


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:'70年のデビューアルバム以降、毎年のように作品をリリースしてきたJ.ガイルズ・バンドの通算12作目。

ざっと10年以上にわたってメンバーチェンジもなく、ひたすらアメリカン・ロックをやり続けて来た彼等が、本作では少しその部分からはみ出したような(?)感じも受ける楽曲を幾つか入れています。

2007年11月23日

Rebel Yell(邦題:反逆のアイドル)/ Billy Idol


アルバム名
アーティスト
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:当時目にした某書籍では、「パンクのファッションとイメージだけを借りてショウビズに迎合した云々」とあった事を覚えています。

Get Close / Pretenders


アルバム名
アーティスト
リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:パット・ベネターもジョーン・ジェットもそうでしたが、'80s女性ロッカーには何故かしら姐さん的雰囲気が漂う人が目についたのですが、プリテンダーズのフロントを張るクリッシー・ハインド(vo,g)には、更にその上(?)のイケてるママさんロッカー的な重みと言いいますか、どっしり感がこの頃から大きく漂うようになったように思います。

2007年11月18日

Sweet Dreams (Are Made of This)(邦題:スイート・ドリームス)/ Eurythmics


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:ユーリズミックスがワールド・ワイドなブレイクを見せた'83年作品。

時代はMTV時代の隆盛と重なり、アン・レノックスの中性的なルックスとそれに見事にフィットする低めの声質(テナー系か?)、デイブ・スチュワートの才に拠る所も多いと思われる楽曲構成。

Freeze Frame / Godley & Creme


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:後年の'80sブリティッシュイ・インヴェージョンにおける数々のバンドが持ち出したビジュアル性やある種のミスクチャ感覚といったもの、その肌触りを'70s初期からクリエイトしていたと思われる10cc。

2007年11月13日

Talking Back To The Night / Steve Winwood


アルバム名
アーティスト
リリース:1982年
評価:★★★
コメント:相変わらずのタレントを発揮するスティーヴ・ウィンウッドの'82年作品。

前作&ヒット作である<Arc of a Diver>('81年作)と次作(これまたヒット作)である<Back in the High Life>('86年作)に挟まれる形で存在する本作。

2007年11月10日

Still Warm(邦題:鯔背-いなせ)/ John Scofield


リリース:1986年
評価:★★★★★
コメント:近年のジョン・スコフィールドの作品には全く手を出していないのですが、殊、'70s作品、'80s作品には非常に私個人の嗜好性とマッチする作品があります。

Success Hasn't Spoiled Me Yet(邦題:アメリカン・ガール)/ Rick Springfield


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:本当に売れに売れた'80s初期のリック・スプリングフィールドが正に自分自身の洋楽に対する夜明けとシンクロしている分、こうして作品を聴き直すと、思いっきり当時へタイムスリップしてしまいます(^^;

2007年11月3日

Upstairs at Eric's(邦題:オンリー・ユー)/ Yazoo (米国ではYaz)


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:'80s初頭辺りのMTVによるアーティストのプロモーションは、特に英国勢の米国における認知度の向上に一役買った事は間違いないと思います。

2007年10月28日

Some Change / Boz Scaggs


リリース:1994年
評価:★★★
コメント:前作<Other Roads>から6年の月日を経てリリースされた11作目。

これが'90sになって初めてのボズ・スキャッグス作品でした。

2007年10月16日

RIT / Lee Ritenour


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:フュージョンにヴォーカルを持ち込んだ作品として語られることも多い(?)、リー・リトナーの'81年作。

エリック・タッグ、ビル・チャンプリンといったAOR路線で十分に通用するヴォーカリストを招いて作成された本作、旧来のフュージョンファンには少し異質に映ったのではないかと思います。

Who's Zoomin' Who?(邦題:フリーウェイ・オブ・ラブ)/ Aretha Franklin


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:ソウル・クイーンも'70s後半には少しその鳴りを潜めていた感じがあるのですが(まぁ、それだけ'60s末から'70s中期にかけての勢いが凄すぎたって事なのでしょう)、やはりそこは女王様。

2007年10月14日

The Awakening / Ahmad Jamal


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:私自身はジャズ素人の域を出るものではありませんが、それでもその難解な?ジャズたる音楽もそれなりに聴いてはいます。

それらジャズ作品を入手する際に拠り所にしている書籍にも掲載されていたアーマッド・ジャマルの'70年作品。

Another Page / Christopher Cross


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:デビュー作が華々しかった分、セカンドでコケてしまうアーティストも少なくないとは思いますが、クリストファー・クロスのセカンドである本作はデビュー作の感触を延長したような内容で、ある意味では非常に安全牌的な作品と言えなくもありません。

Foreigner(邦題:衝撃のファーストタイム)/ Foreigner


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:既にメンバー各自がそれぞれのバンド/音楽活動で名を成していた訳ですから、所謂、スーパー・バンドなのでしょう。

2007年10月8日

This New Generation / Wayne Horvitz The President


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:随分以前に、ウェイン・ホーヴィッツ(key、Composer)のソロ作を1作だけ聴いた事があるのですが、本作のようにプレジデントというユニットを率いての音とは大きく違うものでした。

2007年10月7日

Hi Infidelity(邦題:禁じられた夜)/ REO Speedwagon


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:バンドの母体としては'60s末まで遡れるという事は、本作リリース時点でキャリアは10年以上という事なのですね。

2007年10月6日

Peace with Every Step / Build An Ark


アルバム名:Peace with Every Step
アーティスト
リリース:2004年
評価:★★★
コメント:随分と以前に入手したのですが、「狙い撃ち的に[1]が聴きたかった」という思いが強すぎたためか、正直、全体を通して聴く機会がそれ程ありませんでした。反省。

Kiss Symphony: Alive IV(邦題:地獄の交響曲)/ Kiss


リリース:2003年
評価:★★★★
コメント:ハードロック(&ロール)的な初期スタイルから多少コマーシャルな感を受ける'70s後期のスタイルへの遷移も、'80sにポピュラリティを得たアメリカンハード/メタル的なスタイルへの遷移にも、私自身の心象は大きく変わるものはありませんでした。

2007年9月29日

The Promise / John McLaughlin


リリース:1995年
評価:★★★
コメント:豪華なゲスト陣と共に各楽曲ごとに様々なアプローチを見せる作品ではあります。

ジェフ・ベックとの共演[1]、スティングとのジャム[8]、アコースティックギタートリオの再現[5]、マイケル・ブレッカーとのバトルモード[6]などその華やかさには目を見張ります。

Scissor Sisters / Scissor Sisters


リリース:2004年
評価:★★★
コメント:個人的には'90s後半辺りからは、所謂「ヒットチャート系」、「新しモノ系」には全く疎くなってしまっており、このScissor Sistersにしても、このファーストアルバムを耳にしたのはその後1、2年経ってからという有様です。

2007年9月23日

Dark Horse / George Harrison


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:正直なところ、ビートルズ関連やストーンズ関連のコンテキストに関しては(それこそ洋楽を聴き始めた頃から)無関心と言いますか、ある種の聴かず嫌い(?)のために殆ど何も知らないまま現在に至っています。

2007年9月22日

Damn the Torpedoes(邦題:破壊)/ Tom Petty & The Heartbreakers


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:トム・ぺティのその風貌と、ちょっとヒスなハイトーンでのボーカルスタイルから、何となくパンク的なイメージ(あくまでもイメージですが(^^;)を持たれていた感もあるT.ぺティ&ザ・ハートブレイカーズ。

2007年9月18日

Robbie Nevil / Robbie Nevil


リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:'80s中期に急にチャートに顔を出したような印象を持たれるロビー・ネビルですが、元々はポインター・シスターズ等のアーティストに曲を提供していたソングライターとして活躍していた人。

2007年9月17日

Funkiest Band You Never Heard / Catalyst


リリース:1999年
評価:★★★★
コメント:'70s初中期に活動したジャズ・ファンク・バンド...という点以外は、正直、殆ど情報らしい情報を持っていませんm(_ _)m

2007年9月15日

Bolero/Scheherazade / Larry Coryell


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:'60sのジャズロック期から'70sのフュージョン期、そしてその後はクラシックの大曲にギターで挑んで行く・・・といったラリー・コリエル氏自身の音楽史はかなり特異な位置づけにあるのではないかと思う訳です。

2007年9月14日

Black and White / Stranglers


リリース:1978年
評価:★★★
コメント:どういう心境の変化なのか、ずっと聴かずに来たパンク系の音が最近やたらと耳に心地良く思えるようになりました。

2007年9月9日

Body and Soul / Joe Jackson


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:切れ者ジョー・ジャクソンの6作目。

全体的にビッグバンド・ジャズ的なアレンジをメインに、十分なポップ・センスを出してゆくやり方がここで見事に結実しています。