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2007年2月25日

Red Clay / Freddie Hubbard


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:ジャズにおける試練の時代、'70sの幕開けと共にそのスタイルをジャズからクロスオーバー的なそれにシフトさせたフレディ・ハバード(tp)が'70年にリリースした人気盤が本作。

2007年2月24日

Private Concert / Larry Coryell


リリース:1998年
評価:★★★
コメント:様々な様式の曲をアコースティック・ギター一本で演じているラリー・コリエル氏'98年作品。

ジャケット表記に「Live」とありますが、どう聴いてもスタジオ録音でしょうね。

2007年2月12日

Jaco(邦題:ポートレイト・オブ・ジャコ)/ Brian Bromberg


リリース:2002年
評価:★★★★
コメント:別段、テクニックだけを競うという観点からであれば、ブライアン・ブロンバーグ(b)と対等にわたりあえる猛者も少なくはないかも知れません。

Departure / Journey


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:<Infinity>('78年)でスティーヴ・ペリー(vo)が、<Evolution>('79年)でスティーヴ・スミス(ds)が参戦し、80sにおけるジャーニーの華々しい活躍を支えるための磐石な体制が整った6作目。

Pithecanthropus Erectus(邦題:直立猿人)/ Charles Mingus


リリース:1956年
評価:★★★★
コメント:ジャズ全体を包括的に聴いた事も無ければ、薀蓄を語る程のリスナー歴もありませんが、このチャールズ・ミンガス(b)の作品を何作か聴くにつけ、その枠にはまらないスタイルや発想・着眼点の面白さには甚く惹かれるものが多々あります。

2007年2月11日

ユニコーン / 中村照夫


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ジャズでもロックでもフュージョンでもないような気がする本作は、邦人ベーシストである中村照夫氏が'73年に残した一作。

時代から音を想像されると、(勿論、いい意味で)完全に肩透かしを喰らいます。

Naked Songs(邦題:赤心の歌)/Al Kooper


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:私個人が本作に対する想いを強くするのは一点、「人生、飾る事などないんだ」というメッセージのようなもをひしひしと受ける、その点に尽きます。

Space Jungle Luv / Oneness of Juju


リリース:1976年
評価:★★★
コメント:アフロ・ジャズ/アフロ・ファンクを濃密にイメージさせるジャケットからは少々外れるかも知れませんが、それでも充分にその手の音を楽しめるワンネス・オブ・ジュジュの'76年作品。

Magic / Tom Browne


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:'80年リリースの<Love Approach>に収録された[Funkin' for Jamaica(N.Y.)]がR&Bチャートでブレイクした事で、フュージョン系アーティストからコンテンポラリー系アーティストへと評価の域を広げたトム・ブラウン(tp)。

2007年2月10日

Night and Day / Joe Jackson


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:'79年のデビューから常に変化を好む作風で鳴らしてきたジョー・ジャクソン(vo、p、key、sax etc..)の5作目。

大ヒットした[5]を含む事でも人気のある作品ですが、意外にアルバム全体を通して扱われる事が少ないような気がします。

2007年2月5日

Lenox Avenue Breakdown / Arthur Blythe


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:今のところ、アーサー・ブライス(as)のリーダー作は<Illusions>('81年作)と本作しか耳にしていないのですが、ジャズという言葉を聞く時に無意識に自分で作ってしまう壁というかイメージを易々と乗り越えて(^^;耳に届いてきたのが、このA.ブライスの音なのでした。

2007年2月2日

The Original Soundtrack / 10cc


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:洋楽好きならその殆どの方が耳にした事があるであろうヒット曲[2]を含む10ccの'75年の作品。

余りにもその[2]の印象が強すぎて、私は今の今まで本アルバムを聴いた事がありませんでした(恥ずかしながら・・・)