コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2008年2月25日

Welcome to the Real World / Mr. Mister


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:'70s後期のAORブームに活動していたPagesから、リーダーであるリチャード・ペイジ(vo、b)とスティーヴ・ジョージ(vo、key)が中心となって新たに結成されたMr.ミスター。

Big Band Bossa Nova / Quincy Jones


リリース:1964年
評価:★★★★
コメント:ジーニアス、クインシー・ジョーンズの手によるビッグバンド作品の1つ('62年録音、&64年リリース)。

スタン・ゲッツとアントニオ・カルロス・ジョビンから火がついた当時のボザノバ・ブームにあって、この人がこれを黙って見ている訳がなく(^^;、仕上げた作品は今の時代にだってクールに響いてきます。

Do the Funky Chicken / Rufus Thomas


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:惜しくも2001年に亡くなりましたが、このファンキーおじさん、ルーファス・トーマス(vo)、を越えるアーティストはもう出ないでしょう。

2008年2月24日

Dare! / Human League


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:正直な所、本作に収録されている[10]のヒットのみでしかこのグループを見ていません。

'70s後期に英国で結成されたという点からすると、所謂、ポスト・パンク路線のコンテキストで語る事もできるのでしょうが、そのあくまでシンセ主体のポップな感覚が時代(次代='80s)に受け入れられた事が幸いしたと言えます。

Diesel and Dust / Midnight Oil


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:エア・サプライとかリトルリバー・バンドとか、確かに英米で(更に日本でも)すんなりと受け入れられるサウンドもあれば、メン・アット・ワークなどのちょっと一ひねりあるバンドも出てくる。

Hello, I Must Be Going!(邦題:フィル・コリンズ2〜心の扉〜)/ Phil Collins


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:'80sの男性ソロシンガー/アーティストを語る際には、その成功者の一人として外せないフィル・コリンズ。

2008年2月22日

She's So Unusual / Cyndi Lauper


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:時代がそうだったとは言え、デビュー当時から暫くは何かとマドンナとの比較で語られる事が多かったと思いますが、おきゃんな出で立ちとは反対に、自身のペンでもある[4]を歌い上げる所など、どうしてどうして、アルバムを重ねる毎にアーティストとしての才覚を見せ付けたシンディ―・ローパー。

2008年2月19日

Sing Me Softly of the Blues(邦題:ブルースをそっと歌って)/ Art Farmer


リリース:1965年
評価:★★★★
コメント:実際、アート・ファーマー(tp、flgh)を聴きたいのであれば、本作以外にも(入門編を含め)色々と作品はあるのかも知れません。

2008年2月18日

Flashdance(映画「フラッシュダンス」)/ V.A


リリース:1983年
評価:★★★
コメント:映画の方もヒットしたと記憶していますが、'83年のチャートを席巻したサウンドトラックの一作。

正直、個人的には映画は見ていませんので各曲がどのようなシチュエーションで流れていたのか(場面にフィットしていたのか)は判りません。

2008年2月17日

Dragon Gate / Larry Coryell


リリース:1990年
評価:★★★
コメント:名手ラリー・コリエル氏(g)の'90年リリース作品。

一言で言えばアコースティック・ジャズ・ギター作品なのですが、常々思うところは、非常にクリーンで過剰な演出をしない真摯なプレー。

Octet; Music for a Large Ensemble; Violin Phase / Steve Reich


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:ミニマル・ミュージックが何たるものなのかはよく判りません。

ただ、DTM(デスクトップミュージック)の世界でお気に入りのフレーズをコピペ(コピー&ペースト)でつなぎ合わせるのに似たものなのかなぁと思っておりました。

Sail Away / Randy Newman


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:本作のメロディや雰囲気だけを捉えると間違いなくランディ・ニューマンの真骨頂を見逃してしまいます。

いえ、純粋にバーバンクサウンドを味わえる一作として楽しんでも、それはそれでいいのですが・・・

Just a Stone's Throw Away(邦題:愛はすぐそばに)/ Valerie Carter


リリース:1991年
評価:★★★★
コメント:ジャクソン・ブラウンやジェイムス・テイラーといった'70s SSWブームから活躍を続けているアーティストのバックヴォーカルとして実力・経歴を積み上げたヴァレリー・カーターのソロ第一弾作品。

2008年2月16日

JT / James Taylor


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:本作は古巣のワーナーからCBSへの移籍後第一弾作品となり、同時に中期ジェームス・テイラー作品の最高作とも評される一作です。

2008年2月11日

Kissing To Be Clever(邦題:君は完璧さ)/ Culture Club


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:一歩間違えば、ボーイ・ジョージ(vo)の「キワもの」的な扱いだけが先行しそうなグループであったにも関わらず、[10]の大ヒットに象徴されるように'80s初期を代表するバンドとして名を刻んだカルチャー・クラブのファースト。

このバンド名も日本では軽く嘲笑されていましたが(^^;

Tonight / David Bowie


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:ナイル・ロジャースのプロデュースによる前作<Let's Dance>でとうとうメジャー・シーンをも席巻してしまったデヴィット・ボウイ。

賛否両論の中、その勢いを引き継いだ形の作品が本作。

Footloose(映画「フットルース」)/ V.A


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:気が付けば最近は'80sモノばかりを聴いているような気が・・・

別段、自己嫌悪に陥る必要などないのですが、何と言いますか、安寧を求めると何故か'80sモノに手が伸びてしまいます。

2008年2月9日

Straphangin' / Brecker Brothers


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:その後再結成はあったものの、事実上、ブレッカーBros.はこの作品で幕を閉じたと言ってもいいのではないかと思います。

デビュー以降、その卓越したテクニックと圧倒的な疾走感、時にはヘヴィ・メタル的(と言うか、ハードロック的)なアプローチの楽曲も取り入れるなど、

2008年2月6日

Moanin' / Art Blakey


リリース:1958年
評価:★★★★
コメント:説明不要の人気盤、誰もが認める名盤である本作。

ジャズといった音楽を聴こうかと思い始めた時に、候補に挙げられる一枚なのだと思います。

私の場合、実際には少し遠回りしてしまいましたが(^^;

Always on My Mind(邦題:青い影)/ Willie Nelson


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:リアルタイムでは、本作に収録されている[2]がヒットしていた頃に初めてウィリー・ネルソンという人を知りました。

別段、それ以上追いかける事はしなかったのですが、カントリーというジャンルにカテゴライズされている事には少し違和感がありました。

A Quiet Storm / Smokey Robinson


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:あぁ~・・・カッコいいですねぇ~。

ミラクルズのフロントからソロに転身したスモーキー・ロビンソンが'75年にリリースした本当にナイスな一作です。

2008年2月3日

Alpha / Asia


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:'70sの英国ロック(と言うかプログレッシヴ・ロック)を渡り歩いてきた猛者が「'80sに何をするのか」との期待と不安の元にリリースされたファーストは見事にメジャー・シーンを席巻した事はご承知の通りかと。

Like a Virgin / Madonna


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:'80sになってから出現した女性ポップシンガーとしては、間違いなく最も成功した一人であるマドンナ。

本作は'84年にリリースされた2作目にあたり、彼女の成功を人気を不動のものにした一作として'80s音楽史に刻まれる作品かと思われます。

2008年2月2日

Raindancing / Alison Moyet

リリース:1987年
評価:★★★
コメント:ヤズーというグループのイメージが持つエレクトリックな部分とは対照的に、在籍時からもそのソウルフルな歌唱力には一目置かれていたA.モイエ。

本作はソロ2作目にあたるものですが、内容的にはアメリカ市場を意識してか、かなり明るい感じでまとめられています。

Diva / Annie Lennox


リリース:1992年
評価:★★★★
コメント:本人はどの様に思うのか解りませんが、私の場合、「ユーリズミックスのアン・レノックス」としてその名を知ったのが丁度[Sweet Dreams]でヒット・チャートを席巻していた頃でした。