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2008年7月27日

Nightwatch / Kenny Loggins


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:'80s初頭にケニー・ロギンスを知った自分としては、やはり例のサウンドトラックでの彼のイメージが強いのですが、'70s作品である本作の冒頭を飾る[1]の感触などには驚くものがありました。

The Long Run / Eagles


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:説明不要のロック・バンド、イーグルスの(スタジオ録音としての)最終作となった本作。

誰もが知るところの名盤<Hotel California>でウエスト・コーストの頂点に登りつめた彼らが、最大級のプレッシャーを背負いながら世に問うた本作が奇しくも最終作品になったというのが、何とも歴史的な価値をも感じさせます。

2008年7月26日

Restless Nights(邦題:ささやく夜)/ Karla Bonoff

リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:表ジャケ/裏ジャケ共に、その美しい横顔を見せるカーラ・ボノフ(vo、g)のセカンド作品。

勝手な比較をさせてもらえるなら、内省的な孤独にある美しさや冷ややかさを歌うローラ・ニーロ辺りに対して、訥々とした感情をクリアに歌うK.ボノフというような構図が思い浮かびます。

2008年7月21日

Dancing on the Ceiling / Lionel Richie


リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:'80s初頭から中期にかけて正に飛ぶ鳥を落す勢いでの活躍を見せたライオネル・リッチ。

ソロ第一弾アルバム、続く第二弾アルバムとヒットを飛ばし、少し間を空けてリリースされた第三弾。

2008年7月20日

Better To Travel / Swingout Sister


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:何曲かは先行してリリースされていたものの、フル・アルバムの体裁を整えてリリースされたという点では、これがスウィング・アウト・シスターのデビュー作にあたると言ってよろしいかと思います。

Dirty Dancing(映画「ダーティー・ダンシング」)/ V.A


リリース:1987年
評価:★★★
コメント:'70s後期には「サタデーナイト・フィーヴァー」が、'80s初頭には「フラッシュダンス」が、と、若さとダンスを軸にした映画は枚挙に暇がありませんが、'80s後期の同系映画としては「ダーティー・ダンシング」が挙げられると思います。

2008年7月19日

Vision Quest(映画「ビジョン・クエスト 青春の賭け」)/ V.A


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:本作も、サントラ百花繚乱時代('70s末~'80s中期)にあって小生の印象に残る一枚です。

映画そのものの内容や興行成績については個人的に全く興味はありませんが(^^;、ずらり有名どころを並べたと言う点については、他のサントラを頭一つ位は抜きに出ているかも知れません。

Butch Cassidy And The Sundance Kid(映画「明日に向かって撃て」)/ V.A


リリース:1969年
評価:★★★★★
コメント:新しいものだけが優れている訳ではない。

その最たるものが映画であったり音楽であったりする訳ですが、同じ時代に生きている作曲家として、やはりバート・バカラックは私の永遠のフェイヴァリットであり続けると思います。

Theater of Pain / Mötley Crüe


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:L.Aメタルの火付け役として、また、ハノイ・ロックス辺りへのリスペクトであろうバット・ボーイズ・スタイルの言動など、'80s初中期に猛威を振るったモトリー・クルーの3作目。

アルバム年間チャートでも30位内にランキングされるなど、その勢いがどれ程のものであったかが窺い知れます。

2008年7月18日

Eye of the Tiger / Survivor


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:あの有名映画の挿入曲として使われた[1]の大ヒットにより、米トップ・バンドの仲間入りを果たしたサバイバーの3作目('82年作)です。

私の場合、良くも悪くもその[1]が余りにも大きく扱われる為、作品全体を聴く事はこれまでありませんでした。

2008年7月17日

News for Lulu / John Zorn


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:随分前に入手したものの、いわゆる「希少盤みたいだから手に入れておくか・・・」的な感覚でしたので、ロクに聴かずに置いてありました。

暫くジャズ系の音からは遠ざかっていたのですが、ふと聴きかえしてみました(^^;

A Woman Needs Love / Ray Parker, Jr.


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:'80s初頭のブラック・コンテンポラリー、ダンス、メロウといった要素を本当に上手く詰め込んだレイ・パーカーJr.の'81年作品。

この後、例の[ゴースト・バスターズ]でついに#1ヒットをものにする訳ですが、この時点では彼最大のヒットとなった[1]が何と言っても白眉ですね。

2008年7月12日

French Kiss / Bob Welch


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:敢えて陽の光を浴びるのを嫌ったのか(^^;、フリートウッドマック時代にせよ、パリス時代にせよ、知る人ぞ知る的な道を歩んできたと思しきボブ・ウェルチ。

そのB.ウェルチが、心機一転してリリースしたのが本作。

Have You Never Been Mellow(邦題:そよ風の誘惑)/ Olivia Newton-John

リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:女性に年齢の事を言うのはご法度ではありますが、気が付けば既に還暦を過ぎているオリビア.N.ジョン。

'70中期に英よりも米でその人気を確定させた4作目のアルバム。

2008年7月7日

You Are Only Lonely / J.D Souther


リリース:1979年
評価:★★★
コメント:イーグルス、リンダ・ロンシュタットを始め、'70sのL.A.エリアの顔役との関係も浅からぬJ.D.サウザー。

本作は'79年にリリースされたソロ3作目。

The Golden Age of Wireless / Thomas Dolby


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:本作がリリースされたのは'82年。

折りしも米ミュージック・チャートが英国勢に席巻されていた頃ですが、改めて振り返ってみると、カルチャークラブやデュランデュラン、ユーリズミックス、ヒューマンリーグ、ハワード・ジョーンズ etc..とまさに百花繚乱の状態。

2008年7月6日

Apocalypse / Mahavishnu Orchestra


リリース:1974年
評価:★★★
コメント:確かにマハビシュヌ・オーケストラの初期作品における爆発的な勢いと、崇高な精神性の世界という部分は、正直、どこまで個人的に判った(または判ったつもりになっている)のか心許ない面は多々あります。

2008年7月5日

Thrust(邦題:突撃)/ Herbie Hancock


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:クロスオーバー、ブラック・ファンクの先鞭として語り継がれる<Head Hunters>('73年作)は、確かにそれだけのものを持っていたと言えるでしょう。

2008年7月4日

Greatest Hits / Earth Wind & Fire


リリース:1998年
評価:★★★★
コメント:恐らくは'70s中後期辺り、謂わば、「アース・サウンド」が確立され、ポップな感覚で対峙できるファンクバンドとしての地位をゆるぎないものにした頃の作品を幾つか聴くのとイコールなのではないでしょうか?

2008年7月2日

Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy(邦題:キャプテン・ファンタスティック)/ Elton John


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:年季の入ったエルトン・ジョン ファンではないのですが、数多くのヒット曲、今なお(色々な意味で)話題を振りまくと共に現役で活躍している点からしても、間違いなく20世紀-21世紀のベスト・アーティスト五指には入るだろう(と個人的には)強く思います。

Traveling Wilburys Vol.1 / Traveling Wilburys


リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:レーベルもファン層も飛び越えて集ったスパースター達。

シングルカットされた[1]がチャートを賑わせていた頃、私自身はロイ・オービソンその人の名声をよく知りませんでした(汗)

2008年7月1日

Bevery Hills Cop(映画「ビバリーヒルズ・コップ」)/ V.A


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:映画が公開されたのが'84年ですから、概ね四半世紀前前の作品ですか。

何だか物凄い時間の流れを感じますね(^^;

正に、一大サントラ(サウンドトラック)ブームであった'80s初中期を懐かしむには持って来いですね。