コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2009年3月20日

Aja(邦題:彩(エイジャ))/ Steely Dan


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:本作も「今更何を・・」と言われる事必至かと思う'70s名盤の1つです。

ウォルター・ベッカー/ドナルド・フェイゲンのユニットとなってしまったスティーリー・ダンが、元々の気質?である自らの音楽へのこだわりを突き詰めた作品(故に時間もお金も掛かった作品)です。
有名な[4](どうも、リフがラリー・カールトンの[Room 335]のように聴こえます(^^;)でのギターの間奏テイクがジェイ・グレイドンに落ち着くまでに6名のギターリストがチャレンジしたがO.K.が出なかったとか、チャック・レイニーがスラッピングを使いたがったがウォルター・ベッカーに猛反対を喰らったとか・・・

まぁ、そのような部分も含みつつ実際には大ヒットした訳ですから、「こだわり≠我がまま(売れないモノづくり)」ではない事は実証されたという事でしょう。

[4]のJ.グレイドン、[2]でのスティーブ・ガッド(ds)、[6]でのヴィクター・フェルドマン(p)・・・アルバムはトータルで聴くのが良いのかもしれませんが、個人的に好きなアーティストやそれ以外のアーティストであっても、これ程部分的に「聴き込もう」と思わせる作品もそうそうあるものではないかと思います。
収録曲
1.Black Cow
2.Aja
3.Deacon Blues
4.Peg
5.Home at Last
6.I Got the News
7.Josie

0 件のコメント:

コメントを投稿