コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2012年2月19日

Down to Earth / Rainbow


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:レインボーを初めて聴いたのは、多分、中学1年の頃だったでしょうか。

同級生が貸してくれたかカセットテープ(ベスト盤だったような気がします)には[1]も[5]も収録されていました。

何が言いたいかと言えば、「ディオが歌ってた」レインボーでも、「ジョーリン・タナーが歌っていた」レインボーでもなく、小生のレインボーのイメージは「グラハム・ボネットが歌っていた」レインボーな訳です。

どうもトラッドなスタイルに立脚するHM系ヴォーカルが少々苦手な所もあり、それこそディオや(スコピ)のマシアスのように、シャウトする部分で朗朗とビブラートを効かせた歌い方が「どこかロックらしくないんじゃないか?」と子供心?に思っていました(まるでオペラのようだと思っていました(^^;)。

(言うまでもなく、何を否定する訳ではありません。個人的な嗜好だけの問題である事を申し上げておけば、誤解される可能性は低いかとは思いますが)

もとい。本作でG.ボネットがvoに座った事によるファン評価はどのようなものだったのか調べていませんが、古典大仰的な色が排された点をあからさまに示されたファンにとっては問題作(踏絵的なもの?)になったのかもと想像します。

G.ハムボネットの「一直線ド真ん中」のようなストレートなロックン・ロール的なシャウトがレインボーの此処からの道の1つを作ったと言っては大げさでしょうか。

繰り返しになりますが、小生は好きですねぇー、G.ボネット(^^;

ちなみに今頃(この歳)?になって、'60s‐'70sのハードロックについてもう少し聴き込みをしないとなぁと思い立ち、ご多忙にもれず、パープルの作品も聴き始めています。
収録曲
1. All Night Long
2. Eyes Of The World
3. No Time To Lose
4. Makin' Love
5. Since You Been Gone
6. Love's No Friend
7. Danger Zone
8. Lost In Hollywood

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    タイムリーな話題としてホイットニーさんの
    思い出なんかを書いてらっしゃるのかなと
    のぞいてみたらボネットさんでしたか(笑)
    ご指摘通り本アルバム前までの
    欧州様式美的バンド色は英国&日本での
    異常な人気と裏腹に米ではセールス的に
    全く受け入れられてませんでしたので
    POPSセンスを取り入れシングルヒットを
    生み出した本作品がバンドの
    ターニングポイントになったのは
    間違いありません。
    個人的な嗜好ではこの作品以降から
    心離れていきますけど(笑)
    私も最近FORCEFIELDでボネットさんを
    聴き返すことがあったのですが、
    やはりボーカルがしっかりしていると
    凡作も引き締まるなとその存在感を
    再認識した次第です。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      あぁ、ホイットニー・ヒューストン・・・亡くなりましたね。ちょうど仕事の関係で先週1週間オスロ(ノルウェー)に滞在しておりまして、Google Newsを見ていて知りました。
      ホイットニー作品は2作程レビュー済みなのですが、それ以外は全く・・・(^^;典型的な'80sヒット追いかけ型リスナーですな。
      もとい。やはりボネットさんはロックンローラーなんだと思い知らされますねぇ。これを機に、G.ボネット参加作品でも探ってみようかなぁと薄っすら思い始めています。

      削除