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2013年6月9日

Low / David Bowie

リリース:1977年
コメント:根気よく週末の安棚巡回を欠かさずにいた事が幸いして?いわゆる「ベルリン三部作」は入手済みではあります。

コレクターではないのでこれからが本番という訳で、先ずは順当に本作から(^^;
背景については諸所で述べられていますので詳細を改めて記載する必要はないかと思いますが、これまでのボウイさんの流れからしてみればやはり「違う」という感触を強く受けることに違いはありませんね。

11曲中5曲は歌詞がなく、また歌詞があるといっても単純な2、3センテンスの繰り返しだったりという点を考慮すれば半分以上が非歌モノという内容。

また[8]や[11]といったドヨォ~ンとした(笑)楽曲が、それこそ、[4]や[6]といったキラキラでキャッチーな楽曲と対を成すが如く配されているという点も、何か今まで以上にアーティスティックな感性が感じられるように思います。

生憎、CD(EMIの正規品ですが(^^;)にはライナーノートの類はなく、曲目や参加者以外に取り立てて得られる情報がないのですが、ブライアン・イーノとの邂逅が何を発端にしているのかイマイチ判らずにおりますm(_ _)m

「薬禍から逃れるための相談役?としてイーノが既にいたのか」、「ベルリンに来てから何かしらの形(誰かの紹介)で邂逅したのか」・・・おかしなところに興味が移っていきそうなので、今は思考停止しておきます。

(いろんな意味で、手持ちのB.イーノ作品は再視聴しておくのがよさそうかも知れませんなぁ。すっかりその音を忘れてしまっていますし(焦)

もとい。本作はこれまた多少の保険があって対峙できたのは幸いでした。

先述の[6]や[4]は'80sになってからのライブでも取り上げていた曲でしたので(^^;
収録曲
1. Speed Of Life
2. Breaking Glass
3. What In The World
4. Sound And Vision
5. Always Crashing In The Same Car
6. Be My Wife
7. A New Career In A New Town
8. Warszawa
9. Art Decade
10.Weeping Wall
11.Subterraneans

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    確かイーノとボウイの関係は
    イーノが在籍中のロキシー・ミュージックが
    ボウイの前座を演った頃からではなかったと
    思います。
    又渡米中、薬物でボロボロになっていた
    ボウイにヨーロッパ回帰を勧めたのが
    イーノだったとボウイは語っています。
    この頃のボウイさんはクラフトワークに
    夢中で(熱狂的な大ファンだと公言)
    そんな流れでドイツに行くことになったのだと
    思います。
    LOWと同年にリリースされた
    クラフトワークのヨーロッパ特急の歌詞に
    「イギー・ポップとデヴィッド・ボウイに会った」
    なんて歌詞が出てきたりお返しにボウイは
    HEROESに「V-2 SCHNEIDER」という
    フローリアン・シュナイダーに捧げた楽曲を
    収録するなど知的な音愛を育んでいた
    ようなのでボウイつながりで
    クラフトワークにも興味が
    沸いてきたでしょ?(笑)

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    1. コメントありがとうございます。

      ボウイヒストリーのご教示、
      ありがとうございます。

      最近本屋でボウイ特集誌を見かけた
      のですが、何か一冊位は情報源を
      持っていようかとも思っています。

      随分以前にクラフトワークも1作だけ
      リーチしておりました。確か
      〈人間解体〉とかいう観念的な
      タイトルのヤツでした。
      #あぁこっちもスッカリ音を忘れて
      #しまっており…(汗)

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